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FIA GT選手権でもMOTULが世界を制す

13.12.2011

2011年11月6日に、アルゼンチンのサン・ルイスで開催されたFIA GT選手権(FIA GT1 World Championship) 最終戦において、MOTULサポートチームが年間ドライバーズ・チャンピオンと年間チーム・チャンピオンのダブル・タイトルを獲得しました。

FIA GT選手権は、日本でも1990年代に人気の高かった国際ツーリング選手権(IRC)やスポーツカー選手権(SWC)の流れを汲む、国際自動車連盟(FIA)直轄のグランドツーリングカー(年間一定台数以上生産・市販されたスポーツタイプの車輌を元に開発されるレーシングカー)による世界選手権で、ヨーロッパ・アジア・南アメリカの三大陸で全10戦によってタイトルが争われます。

FIA GT選手権でもMOTULが世界を制す

2011年シーズン、MOTULでは Hexis AMR(Aston Martin DB9)、Sumo Power GT(NISSAN GT-R)、JR Motorsports(NISSAN GT-R)の3チームをサポート。このうち、JR Motorsports の M.クルム選手/L.ルーア選手組 が年間ドライバーズ・チャンピオンを、Hexis AMR が年間チーム・チャンピオンのタイトルを獲得しました。

JR Motorsports の M.クルム選手/L.ルーア選手組 が乗車したNISSAN GT-Rは、FIA GT選手権を制した初めての日本車となったばかりでなく、世界のグランドツーリングカー選手権(FIA GT選手権)と日本のグランドツーリングカー選手権(SUPER GT)を同時に制するという快挙を成し遂げました。

FIA GT選手権でもMOTULが世界を制す

世界と日本の二つのグランドツーリングカー選手権を制した二台のNISSAN GT-Rに対して、シーズンをとおしてオイル製品および技術提供を行ってきたMOTULにとっても、この快挙は大きな誇りであり、実際に市販されたスポーツタイプ車輌をベースに競われるこの二つのコンペティションでのノウハウは、「レースでの勝利を通じて得た最先端技術を、製品へとフィードバックする」というMOTULの哲学に従って、次世代の自動車用エンジンオイル・300Vシリーズにもフィードバックされています。