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AUTOBACS SUPER GT第7戦でMOTUL AUTECH GT-RとR&D SPORT LEGACY B4がダブル優勝

05.10.2011

2011年10月1日-2日に、大分県のオートポリスで2011 AUTOBACS SUPER GT 第7戦・SUPER GT in KYUSHU 250kmが開催されました。

GT500では、第6戦を終えた段階で、GT500転向初年度ながらもドライバーズ・チームタイトルともに年間タイトルにもっとも近いポジションにつける S Road MOLA GT-Rが、公式予選1回目とスーパーラップでも好調を維持して2番グリッドからのスタート。これに対して、このレースの主役となることとなる MOTUL AUTECH GT-Rは、公式予選1回目にスピンを喫してSUPER LAPへの進出を逃し、12番グリッドの からのスタートとなりました。

AUTOBACS SUPER GT第7戦でMOTUL AUTECH GT-RとR&D SPORT LEGACY B4がダブル優勝

レーススタート後、MOTUL AUTECH GT-Rは6周目までに8位へとジャンプアップ。その後、11周目に3位へと順位を上げ、22周目には2位を走行していたS Road MOLA GT-Rをかわして2位に浮上。26周目にポールポジションからトップの座をキープしていたZENT CERUMO SC430を抜き去り、トップに躍り出ます。その後、ピットイン競争で素早いリスタートを見せたZENT CERUMO SC430に一旦はトップの座を譲ったものの、32周目のバトルでこれを再度抜き返し、54周で争われたこのレースを、予選12番グリッドからの11台抜きという脅威のパフォーマンスを発揮し、優勝を果たしました。

この結果、 2011年のGT500の年間タイトルの行方は、ドライバーズ・チームの両タイトルでランキング1位の座を死守したS Road MOLA GT-Rと、第2戦に続くシーズン2勝目を挙げて勢いを増すMOTUL AUTECH GT-Rという2台のMOTULサポートチーム同士によって、シーズン最終戦となる第8戦・MOTEGI GT 250km RACEで争われる展開となりました。

AUTOBACS SUPER GT第7戦でMOTUL AUTECH GT-RとR&D SPORT LEGACY B4がダブル優勝

GT300では、R&D SPORT LEGACY B4が今季初となるポールポジションからのスタート。タイヤに厳しいコースとの定評があるオートポリスでR&D SPORT LEGACY B4が走行するのはこのレースが初めてながら、終始安定した走りで後続を引き離し、ピットストップによる順位変動を除いて一度も他車にトップの座を譲ることなく、第5戦に続いての今季2勝目をポール・トゥ・ウィンで飾り、GT500とGT300の両レースでMOTULサポートチームがダブル優勝を果たしています。

AUTOBACS SUPER GT第7戦でMOTUL AUTECH GT-RとR&D SPORT LEGACY B4がダブル優勝