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全日本ロードレース選手権と全日本モトクロス選手権が開幕

08.04.2010

4月3-4日に国内オートバイレースの最高峰であるMFJ 全日本ロードレース選手権が開幕しました。

どちらの選手権もメーカーが最先端技術を惜しみなく投入し競い合うレースであり、MOTULも2010年はYSP Racing team TRC(ヤマハ)とKeihin KOHARA R.T.(ホンダ)の2チームのMOTULサポートチームと共に戦いを挑みます。

レース決勝では、今シーズンで引退を表明したKeihin KOHARA R.T. の伊藤真一選手が4番手から好スタートを見せるが、レース途中で転倒してしまい惜しくもリタイアとなってしまう。レースはHARCプロの高橋 巧選手とTSRの秋吉耕佑選手の激しいバトルがレースを盛り上げていき、レース終盤で高橋選手がリードを保ちチェッカーで優勝を飾りました。

また昨年タイトルを取ったYSPレーシングの中須賀克行選手は、TEAM GREENの柳川 明選手と激しい3番手争いを展開し、3位表彰台を獲得。次戦は、4月17-18日に鈴鹿サーキットでフォーミュラ・ニッポンと共同開催で行われます。

全日本ロードレース選手権と全日本モトクロス選手権が開幕

また、同日には奈良県の名阪スポーツランドにて全日本モトクロス選手権も開幕しました。

本年度からはTeam SUZUKIに続き、Dream HONDA RTの2名のライダー(#2増田一将選手・#12小方誠選手)もMOTULサポートチームとなり、1年間を戦う事となりました。今年のレースでは昨年まで全日本チャンピオンを6回獲得している#1成田選手(YAMAHA)に対し、SUZUKI・HONDAの各ライダーがどのような戦いを見せるかが見どころ。

レースでは、2ヒート共にチャンピオン成田選手を各有力ライダーが追いかける形となり、#4熱田選手(SUZUKI)が2ヒート共2位表彰台を獲得。これまであまりこのコースに対し相性の良くなかった熱田選手だが、今年は好調さが伺え、次戦以降も激しい戦いが予想されます。

次戦は1年間のシリーズの中で最も盛り上がりを見せる関東大会(埼玉県 オフロードビレッジ)にて4月17-18日に開催されます。

全日本ロードレース選手権と全日本モトクロス選手権が開幕